第五の時代:現代
 こうして第五の時代が始まりました。第五の時代は、アトランティスから移民した主要な七つの人種がさらに七つに分岐しながら、それぞれが文明の興亡を繰り返し、そして私たちが生きている現在に至っています。
 この時代の住人の身長は1.5〜2mです。現在の私たちの寿命は70〜80才です。古代エジプトでは寿命は140才くらいだったといわれています。このように寿命が短くなってきているのは、それだけ人類の肉体的、心理的頽廃と虚弱化を表しています。

七つの主要な人種
主要な人種を表す図
主要な人種を表す図
 それでは、この時代の七つの主要な人種についてまとめてみましょう。まず黄色人種があります。そしてその一部が日本人です。そしてインドを中心とする灰色人種があります。そして北米のレッドスキンと呼ばれる赤色人種があります。そして現在マレーシアなどに見られるオリーブグリーン色人種。また中央アメリカに移ったマヤ族、アステカ族などは銅色人種と呼ばれます。またこの中でも特に古い人種に黒色人種があります。そしてこの多くの人種の中でも一番新しいのが白色人種です。すなわちアトランティスの時代には、白色人種は存在していませんでした。この白色人種はアトランティスの後期の肌の褐色の女王と蒙古系の王子との間から生まれたものです。
 このようにいろいろの異なった人種がありながら、ひとつ大変興味深いことがあります。それは肌の色は異なっていても、手のひらと足の裏の色はどの人種も全く同じであるということです。それが示しているのは、どの色の人種に生まれたとしても同じ手をもって進化のために働くことができる、同じ足をもって進化の道を歩くことができるという可能性を示しているのです。ですから、どの人種がどの人種より劣っているとかまた優れているということはありません。ただそれぞれの人種が時代によって最盛期があったというだけです。

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