第四の時代:アトランティス時代
アトランティス時代の陸地
アトランティス時代の陸地
 このようにして第四の時代、すなわち水の象徴で表されるところのアトランティス大陸が現れました。アトランティス大陸、それは現在でもその名残りがアトランティック・オーシャンAtlantic Ocean(大西洋)という名前に残っています。大西洋に存在し、スペインの位置からブラジルのアゾレス諸島の方にまで広がる大きな大陸でした。写真のピンク色で示した部分がこの時代の陸地を表しています。
 アトランティスの時代には大変パワフルな文明を開発しました。この時代の人類の身長は3m〜4m、平均寿命は700年ほどありました。現代を遙かに超える文明とテクノロジーを開発した一方で、頽廃した人々の間では黒魔術がはびこり、これが一因となって天変地異を引き起こし、アトランティス大陸は現在の大西洋の位置に沈みました。
 アトランティス大陸は何度かの天変地異で沈んでゆきましたが、最後に残された島、それがポセイドニス島です。この最後のポセイドニス島が沈んだのが約1万2千年前(BC9564年)です。しかし、その前に約8万年前に大陸の大部分は沈んでいました。ですから、最後のポセイドニス島が沈む前にすでに地球上のいろいろな地域に移民が始まりました。
 現在のメキシコの位置にはトルテカ族、マヤ族、アステカ族などが移民しました。そして北アメリカにはレッドスキンと呼ばれる北米インディアン(ネイティブ・アメリカン)が移住しました。そしてさらには南米にも向けてペルーのマチュピチュなどにもいろいろな部族が移民してゆきました。そしてヨーロッパの方に向けてはストーンヘンジなどで知られるケルト族の移民がありました。そして現在のアフリカ大陸に向けて黒色人種の移民がありました。そして現在のエジプトにも移民がありました。このようにして七種の人種に大きく分けられますけれども、このうちの黄色人種、それは現在のゴビ砂漠の位置に渡り、そこからさらに七つの部族ごとに分岐してゆきました。それが多くのアジアの国々をつくってゆきましたけれども、この黄色人種の中でも最も若い部族、それがこの日本の民族です。
 このように、現在の人類のルーツとなったのはアトランティスです。これがすべての地球上の古代文明、また民話や神話の中にもアトランティスの話、洪水伝説、また巨人伝説などが残されている所以です。

巨人族の痕跡
 過去に巨人族が存在したなどということは一般には認められていません。しかしながら巨人の骨やミイラが発見されたという報告例がいくつか存在します。
◆1833年、アメリカのカリフォルニア州ランポック・ランチョンでれき岩層の中から巨大な骸骨が発見された。推定身長は3m60cm。絵の描いてある貝殻や、文字の刻まれている石のかけら、大きな石斧も掘り出された。

◆1869年10月、アメリカのニューヨーク州カーディフのある農場で井戸掘りの最中に3m16cmの巨人ミイラが発見された。

◆1891年、アリゾナ州で巨人の墓が見つかった。長さ4m近い花崗岩製の棺で、中に3m60cmの巨人ミイラが収められていた。

◆1986年、メキシコのプエブラ州とベラクルス州の境に位置するシトラルテペトル火山のふもとで、高さ約50cmの頭蓋骨と頸骨と見られる骨が発見された。推定身長は3m50〜60cm。
 上に示した例はアメリカ大陸だけのものですが、世界的に見ればさらに多くの例があることでしょう。

[前へ]
[次へ]
[このページのトップへ戻る]
[ホームへ戻る]