古代文明が示す人類の歴史と未来
 それでは、アステック・カレンダーやアステカ神話、その他の古代文明の文献、さらにアカシック・レコードが示す人類の歴史、そしてさらに未来について、もう少し詳しく見ていきましょう。
第一の時代:ポーラー時代
 第一の時代はポーラー時代と呼ばれます。4億5千万年前からの時代です。その時代、最初の人類であるポーラー人種は現在の北極の位置にあたりますが、当時は赤道上にあった島(トゥーレ島)に住んでいました。後に地軸が変動して現在の北極の位置に移動したのです。この時代の住人はほとんど透明でエテリック(霊気的)な存在でした。そして現在のように男女の区別はなく、アンドロギノス、オメ(男女)の存在であり、ちょうどいくつかの植物のように自分自身で子孫を増やしてゆくということができました。この時代は地軸の変動による大異変を伴って終わりました。   
第二の時代:イーペルボーリア時代
 
第二の時代はイーペルボーリア時代と呼ばれます。場所は現在のグリーンランド、北極付近の半円状地域にあたります。この時代は第一の時代よりもバイブレーションが少し凝縮してきて、住人達はゼラチン状の存在となりました。まだ完全に物質的な存在ではありませんでしたから、地球上に第一の時代、第二の時代については人類の物理的な痕跡というものは存在しません。この時代の住人もアンドロギノスでした。この時代もまた地軸の変動による大異変を伴って終わりました。
第三の時代:レムリア(ムー)時代
 さて、この地球の温度がさらに冷えてくることによって、物質的な状態も段々と凝縮してきました。こうして第三の時代、レムリア時代、つまりムー大陸の時代が始まりました。場所は現在のオーストラリア、オセアニア、イースター島を含めた南太平洋地域にあたります。かつてはここに大きな大陸が存在しました。
 この時代に創造物の物理的な表現がとられました。この第三の時代は恐竜の時代で、また動物や植物も大変巨大な時代でした。それは地球がまだ第三の時代にある天体として若い時代であったからです。すなわち地球は大きな植物、動物、さらには大きな人類、巨人族を栄養としていたからです。
モアイ像/イースター島
モアイ像/イースター島
 この時代の人類は平均して約8mの身長を持っており、寿命は1500年ほどでした。またハーマフロダイト、両性具有の存在でした。そしてレムリア時代の中期に男女の性の分化が起こりました。
 この時代の住人達は現在のオーストラリアやイースター島を中心とする南太平洋の島々、そして南アフリカの一部に住み、偉大な文明を築きあげました。ですから現在に至っても南太平洋のミクロネシアの島々には大きな構造物の痕跡が残されています。
 この時代は一万年にわたる絶え間ない火山噴火と大地震によって、現在残されているわずかな痕跡のみを残して海の底に沈み、破壊されました。

[前へ]
[次へ]
[このページのトップへ戻る]
[ホームへ戻る]