高次と低次の世界の教えを活かそう
 このように世界各地の様々な文明で高次の世界、低次の世界の教えがなされてきました。私たちはこれらの教えを最大限に活かさなければなりません。
 この低次の世界、闇の地域の中では、一人一人の心理的状態に最も同調する場所に住むことになります。そして霊の洗浄に必要な時間だけその場所にとどまることになります。この三次元世界では官能的と思われている快楽が、この低次の世界では大変な苦しみ、吐き気を催す苦悩となります。そして黒魔術の結果も驚くほどの苦しみの原因をつくることになります。
 この地球上にいるときには、何と簡単に物事を破壊し、また他人に悪いことをするのでしょう。しかしその結果、何と多くの苦しみをもって払わないといけないのでしょう。神聖な聖域を冒涜し、また性エネルギーを悪用しての黒ミサなどは驚くべきほどの苦痛をそこで与えられます。
 しかしながら、このような暗闇の中にありながら、その心にまだ明るい炎を少しでも残している人達のために、小さな光の窓が残されています。ですから、日本の墓地にも13の空を表す、エジプトやアステカまたノスティックのアエオーンを表す13の層があり、そして9層を表す九輪も存在します。
 しかし肉体が死んでから墓石でいくら13の空を造ったとしても、生きているうちにそれらの空に昇るために何の努力をしないのであったならば、何の意味もありません。なぜならば、光と幸福の空は自発的な意志によって獲得するものだからです。
 この地上にいる間、私たちは無駄なくすべてを活かさなければなりません。死を克服することも可能です。科学的な開発とそれと並行した精神的な進化を遂げることが可能なのです。そしてこの素晴らしい宇宙における多くの天体や銀河系、また光の高次層に属することができるのです。誰でもが可能性をもっています。そして上昇するか下降をするか、それは一人一人の自由によるものです。

 これまでが確かに存在するこれらの高次層、低次層のだいたいのイメージです。天使たちも存在します。神々も存在します。他の天体にも住人が存在します。この地球上にも多くの色の多くの人種があります。同様に地獄も存在します。悪魔も存在します。それらは永遠なる真実です。自然界の法則です。この宇宙における現実です。

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