エジプト文明で教えられてきた高次と低次の世界
 ファラオ達のエジプト、アトランティスを起源とするエジプト、光と純粋科学、神秘の寺院、このエジプト文明に見られるオベリスク、これは上に続く道を示しています。
 そしてスフィンクス、それは四大要素、水、空気、火、土を表しています。それは同時に十字架、縦と横の力の交差を表しています。すなわち、その交差から人間がその自由に基づいて上昇、下降を決めるのです。
オベリスク スフィンクス 正義の審判
オベリスク スフィンクス 正義の審判
 そしてエジプトの神秘が伝えるように、肉体の死後、その魂は42人の正義の審判の前に立たされます。肉体はミイラ化され、しかし魂と霊、それはその新しい別の世界に多くの活動を持ちます。エジプトではアヌービスというこの黒いジャッカルの顔をした正義の審判があります。メキシコの死の神、それは髑髏の顔をしています。エジプトのこのアヌービスはジャッカルの顔をしています。このようにして死者のハートは真実の羽と天秤にかけられます。そしてこの天秤が自分に有利に傾くのであれば上昇することを許され、また反対に下降しなければならないのであればアメンティ、エジプトの地獄アメンティの使いに引き渡されることになります。

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