夢とは何か 夢とは何でしょうか。その問いに答える前に、まず私たちの体がどのような成分から成り立っているかを考えてみましょう。私たちの体は大きく分けると、肉体・霊・魂の三つに分けることができます。 肉体、これは目に見えますから私たちはいつも肉体のことを気にかけ、おいしいものを食べさせたり、肉体が快適であるように多くの注意を払っています。 霊、これは感じることはあるとしても一般的には目に見えないために、私たちはほんの少しの注意しか払っていません。私たちの考えは、この霊でプロセスされます。また霊の一部であるマインドの中に、過去の記憶を記録しています。すなわち、私たちの心理的な動き、それらは霊に属しています。 そして魂、これも目には見えませんが、感じることはあります。魂からの性質としては、愛や良心、善、幸せなどがあります。 さて、これら三つの関係は次のように表すことができます。すなわち、肉体は霊の衣であり、霊は魂の衣である、といえます。霊は肉体と魂の媒介をなすものですから、物質的な世界と精神的な世界との両方の世界を繋げる、浸透するということができます。そして、この霊の大変重要な機能のうちの一つ、それが夢です。それでは、夢とは何でしょうか。具体的に見ていきたいと思います。 |
|
[前へ] [次へ] [このページのトップへ戻る] [ホームへ戻る] |