シンボルを通して叡智に浸透しよう
 ご覧のように、世界各地の様々な文明で同じシンボルが使われています。そこには共通の叡智、ユニバーサルな叡智が存在するからです。ですから、今回ご紹介した例をもとに、また以前ご紹介した「夢を解釈する鍵(キー)−−−シンボルとその意味」をもとに、皆さん自身で是非調査研究を始めていただきたいと思います。日本に関して言えば、伊弉冉尊(イザナギノミコト)や天照大神(アマテラスオオミカミ)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)や八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の話、宇宙創造に関する神話など、また民話や伝統の中にも深い意義がこもったものがあります。そして、叡智を発見確認したならば、それを実生活に活かしましょう。いかにして活用するかはこの講座で習っていきます。
 なお、これらのシンボルは古代文明の遺跡や神話、夢の解釈のためだけでなく、日常生活の至る所、私たちの周りのものすべてに適用できるものです。ですから皆さんも、この話を聞いてからは、さらに目を開いて周りのものを観察し、そして多くのシンボルを発見していくでしょう。ですから以前に何度も見たことがあるものでも、また何度も行ったことのある所でも、以前には目にも入らなかったような多くのシンボルに気が付くでしょう。そうすると、どこに行っても直接皆さんはそれらのメッセージを受け取ることになります。そして画家がその絵画の中に表現すること、それもシンボルです。それを芸術的な形に表します。ですから皆さんもこれから先の人生に大いに活動させることができます。そして、どこにいようが何か習うことが皆さんにはあります。
 どうもありがとうざいました。

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