夢を思い出す方法
 せっかく見た夢(アストラル界での体験)を忘れてしまったのでは全く意味がありません。たとえるなら、どこかに旅行したとき、目隠しや耳栓をして行って来たようなものです。ですから、夢を思い出すというのは大変重要なことです。それでは、どのようにすれば夢を覚えていられるのでしょうか。

方法1.「夢を覚えておこう」と自分に言い聞かせる
 まず、夢の重要性を理解することです。そして「夢を覚えておこう」と自分に言い聞かせます。皆さんの中にも、いつもより早く起きなければならないとき、「明日は5時に起きなければならない」と思って眠ると、目覚ましをセットしていても目覚ましが鳴る前に目が覚めるという経験をされた方があると思います。このように、自分に言い聞かせるだけでも効果がありますが、さらに、記憶の開発を促進させる特別なバイブレーションがあります。まず横になって「夢を覚えておこう」と自分に言い聞かせます。「明日の朝、全部思い出そう」と言います。そして 寝入るまで次のマントラを繰り返します。
「ホッブ サッ ファーナス(JOB SA FANAS)
これらは、口に出さなくてもメンタリーに(心の中で)唱えても効果があります。

方法2.マントラ「ラーオーム ガーオーム」で夢を思い出す
 また、起きたときに夢を覚えていなくても、次の方法で思い出すことができます。
 起きたとき、次のマントラを三回唱えます。もし他の人の迷惑になるようだったら、声を出さずにメンタリーに(心の中で)唱えます。この時、肉体を動かさないようにして下さい。動くと脳の成分が混ざり合って、思い出すのが困難になってしまいます。
「ラーオーム ガーオーム(RA-OM GA-OM)」
RRRRRRRAAAAAAAOOOOOOOMMMMMMM GGGGGGGAAAAAAAOOOOOOOMMMMMMM
RRR・・・は巻き舌のRです。モーターの回るような、あるいはバイクのエンジンのような音です。GGG・・・はグググゥアーという感じです。ちょっと汚い表現ですが、痰を吐くときの音に近いです。
 このマントラは記憶力開発のマントラでもあります。このマントラを一日15分唱えると記憶力が開発され、前世を思い出すことさえできるといわれています。

夢日記をつける
 さて、上記の方法で夢を思い出したら、忘れないうちに夢日記をつけたり、録音したりして記録をとっておきましょう。とるに足らないと思われる夢でも記録しておきます。なぜなら、すべての夢には意味があり、その時は理解できなかったとしても、時がたってから明快に理解できることがあるからです。
 なお、「これはいつの夢だったのかなぁ?」と、後で困らないように何年何月何日に見た夢であるかを記しておくと良いでしょう。


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